- 過去受賞企業紹介
2023 年受賞
社会貢献賞
地域に欠かせない存在になると同時に高収益も実現
- かすもり・おしむら歯科
口腔機能クリニック - 中部
歯科診療所
グレートカンパニーアワード
2023 社会貢献賞
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受賞理由
「誰ひとり取り残さない地域を創る」この想いを純粋に掲げ、国の方針であり課題でもある「地域包括ケアシステム」の実現を進める歯科医院。
「共走戦略」と称する独自のビジネスモデルは「歯科医院だけが唯一定期的に通える、健康な人が訪れる、地域との距離が近い医療機関」として、歯科医院を中心にさまざまな医療機関と連携するほか、地域社会とも深くつながり、街をつくっていくことを目指すものです。
提供する歯科治療に関しても「歯科は“歯を治療する場所”ではなく“食べるを支える場所”」と位置づけ、患者の食事記録を管理し、地域の医療機関と連携し“歯だけでなく全身を診る”仕組みを構築しています。
「地域貢献費」を設定し児童養護施設への定期的な訪問や老人会への歯科レクリエーション提供、年末年始の急患受付対応などを実施しています。
採用に関しても、出産等で現場を離れた歯科衛生士、引退した歯科医師をキャリア人材として積極的に採用し、復職を支援しています。
また「地域包括ケアシステムづくりを誰かがするのではなく、自分たちで行っていく歯科医院を増やす」と、活動内容を年間100回以上全国の歯科医師会や学会で講演。全国の歯科医院が視察に訪れています。
医科歯科連携により、地域の別の医科から患者の紹介を受けることで集患を最大化。その利益を地域貢献費として社会貢献活動を強化し、さらに集患効果を高める好循環を生み出し、2022年の年商は約2.9億円で、歯科診療所(個人)の医業収益平均(約4,500万円)*を大きく上回ります。
歯科医院の特性を生かして地域包括ケアシステムの構築を行い、地域に欠かせない存在になると同時に高収益も実現する同クリニックに『社会貢献賞』をお贈りします。
*出典:厚生労働省「第23回医療経済実態調査の報告(令和3年実施)」 -
かすもり・おしむら歯科
口腔機能クリニック
院長
押村 憲昭 氏
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